施錠

明日から早朝バイトが始まるので
朝4時起きです。
そしてそのあとは
一時間電車にがたごとされて
フルで仕事です。

ねたいです。
眠たいです。

でも眠りにつく事が
できなくて
こんなことをしている限りです。

昨日は殺される夢をみました。
昔からよく見る夢です。
学生時代には
よくバトルロワイヤル的な事を
していたり
殺されたり殺したり
沢山しました。

でも昨日の夢は
知り合いに追いかけられて
捕まえられて
首を絞められた時
殺してくれていいよ。と
私は言っていました。

息が出来なくなって
視界が歪んで
苦しいのに
何故か
安心をしました。

そして楽になれる事
この人に殺されることを
何故か幸せな気持ちになりました。

ありがとう。

そう思った途端
意識が途切れました。

変な夢。

この真っ暗な部屋で
紡ぐ言葉達は嘘をつかない。

結局私はこんなもんなんだと
いつものようにがっかりしました。

昨晩話をしていると
ある人に
どこか遠くに行こうと
誘われました。

この世界じゃないところに。

昔から何度も誘われているけれど
あなたとは行きたくない、と
毎回思うのです。

行く時はひとりがいい。

誰とも行かない。

特にあなたとは。
あっちに行ってまで
あなたと二人っきりは
行く意味がないから。

それに
私はまだこの世界にいたい。

まだそっちに行くには
自分の意思ではない状態で
そこに行くのは本意ではない。

勝手に私を巻き込むな。

私に命をくれたのに
それでも
貴方に命をあげたくはない。

私はもう人形ではない。
私はもう一人の生き物だ。

その人がその話を仄めかす度
私は腸が煮え切る様な
感情が芽生える。

あなたがそれを言ってはいけないでしょう?

ひとりの人間としてみても、
私とあなたの関係で
私にその言葉を言っては
いけないでしょう。

そう思う私は
優しさが足りないのでしょうか。

憎むことが出来ないから
恨むことが出来ないから
今まではそうだったから

私はここにいる。

この箱の中から
出てしまいたい。

そうしたら

きっと景色は変わる。

その結果が吉と出ても
凶と出ても。

きっとこのまま呪詛の
箱の中に居る位なら
きっと。

籠の鍵をかけられてしまった。

私は抜け出せるのか。

どうやって生きていこうか。


私を巻き込むな。

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