たのしい、こと。

月が綺麗な今日。




「生と死に向き合いすぎている。」

そんな事を言われた最近。

そんなつもりはなくて、
多分一般の人が
考えてる位にしか
そんな意識はない筈で。

でも作る作品は
最近いつもそうだった。

なんでだろう。
なんて、
自分でも思う。

死にたい、なんて
みんな思うでしょう?

だからと言って
これからも
そう言う作品を作り続ける
そんなつもりはない。

今は
見てくれた人が
楽しい。って思える作品を
作りたい。

関係ないけど、
アンジェラアキの
「輝く人」が好き。

kiroroも好きだし、
ドリカムも好き。

別に死にたい死にたいって
言いたい訳じゃない。

分かって貰える訳のない
作品を作ってるのは
重々承知だけど。

前作の「準備。」だって、
死にたい、から。
死にたい気持ちを見てくれ
なんて
微塵も考えてなかった。

だけど、
受け取り手は
そうではなかった。

私はそこの予想力が
乏しいんだと反省した。

私の劇団、
TMP(TrouBleMaker*people)
を作った根本は
死にたい気持ちの逆で。

ひとりぼっちを増やしたくなくて、
そんな大きいことじゃないけど、

もし死にたい人がいたなら、
その作品を見て、
少しでも、
明日まで生きてみようか、なんて
少しでも思ってくれたら。

ってそんな想いで作った。

結果はもう私には
分からなくなってしまっているけど。

だから、
私は死にたいばっかりな
訳ではないのです。

普通に生きてます。

花を見たり、
公園に行ったりしたら、
森林浴気持ちいいと
思ったりするし、
人が大好きだし。
ハッピーエンド好きだし、
ミュージカル大好きだし、
ディズニーも好きだし。
至って平和な思考な筈で。

なんであの様な作風になるのか、
それを強くやりたいと思うのか
私にも謎なのです。

ずっとこう言う作品を
したい訳ではないので、
作風も色々なのを
やってみたいと考えています。

ミュージカルとか、
コメディとか。

好きなので。

でも、
今まで作る上で
使わなかった脳みそを使うのは
少し難航しています。

やりたい気持ちは強いので、
きっとやるのだけど。

みてくれた人が
楽しかった。って
思える様な舞台を作品を
作りたい。

楽しい、にも
沢山あるから。

それを分かった上での
最大公約数を。

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