観劇

今日はお休みでした。

昨日決まった短期の仕事の

お祝いにと、

急に昨日の夜に決まり

母親が舞台を

観に連れていってくれました。

ずっと好きな劇団さん。

前から公演あるのは

知っていて、でも

観にいける状態じゃないので

今回は諦めていた公演。

OPからなにから

始終泣いていました。

台詞の一つ一つが

今の私には響き過ぎて、

きらきらしていて、

脚本が好き過ぎて、

世界が好き過ぎて。

ある人物に感情移入しすぎて。

嗚咽を堪えながら

殆どのシーンで泣いて

笑って。

幸せだった。

今自分で作り上げた状態を

とても悔しく思った。

まだ、頑張れただろう。

あの時、

もっと走れただろう。

そうしたら

きっと今のこんな私は

いなかっただろう。

情けなく、悔しく、

でも作品に救われた。

放心して、泣き疲れて、

終演後椅子から

暫く立つ事ができなかった。

作品を観て、

どの面とか理由とかなく、

ずっとこれがしたかった。

凄く思ってしまった。

今まで何年も

沢山の人に言われ続けた事が

全て繋がった。

ここ数ヶ月

悩み続けた根本から

解放された。

好き過ぎて、

言葉の意味が分かりすぎて

痛かった。

だけど嬉しかった。

涙が止まらなかった。

カーテンコールの時、

ありがとうございました。

と役者の方々が

言っているのを聞いて

こちらこそ

本当にありがとうございます。

って心から思った。

今は沢山の感情が

沢山の色が

溢れて溢れて

収集がつかない事になっている。

本当に

ありがとうございました。

救われました。

ありがとう。

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