ぐるぐると

貰った言葉たちを反芻する。

貰った言葉を
リピートする。

何度も何度も。

言葉もぬくもりも
優しさも怖さも
厳しさも安心も。

人恋しくて仕方がない。
こんな時は
きっと一人でいる方が
いいはずで。

どうしても
あの時のあの言葉や
あの時のあの痛みや
あの時のぬくもりや
あの時の眼差しや

そんなこと
思い出したって
良い記憶も
そうでない記憶も
思い出したって
何も変わらないのに。

私は思い出に救われて
思い出に潰されて
勝手に傷つけて
傷ついて、
自己満足の塊。

ある人に会いたい。
あの人に会いたい。

そうしたらきっと
柔らかい所が露わになるのに。

固まったものが解れて
そのままで居られるのに。

結局、また、
私は私ばっかだ。

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