しんぷるはべすと

帰り道、
修正した台本を読む。

シンプルになったなぁ。
と思う。
だけど、
演りたい演りたいって、
眠いけど帰宅したら
自主稽古したいって、
そんな風に思うのは、
台詞の入りがヤバイとか、
段取りとか、
そんなんじゃなくて、

きっと、
今までにないくらい
今の私だから。

それを板の上に乗せるのは
今まで恐怖でしかなかったし、
どう見られるだろう。
とか
糞だな
とか
怖いな
とか
比べられるんやろな
とか

そんな、
Liberaにとっては
どうでもいい事に
ずっと拘束されてた。

拘束があって、
解放があるなら、
今は少しだけ、
今までとは大きく
解放されている。

穏やかな穏やかな、
わくわく。

明日は分からないけど、
いつか明日が来るのが、
ワクワクして、
安心する。
そんな日が来たら、
いいなと思いながら、
来たら、
幸せな作品しか
私には作れなくなるんじゃないかって。

それはそれで
いいのかもしれないけど。

どうせなら、
今までの時間とか
人生とか、
経験とかを切り取りたい。

忠実に、
ノンフィクションに近い
ボーダーフィクションで。

それは数年前から変わらず。
もっと好き勝手に
忠実になっただけで。
それが楽しくて。

頭が、
98%くらい、
作品で埋め尽くされてる。
後の2%は
次の切り取りを
書き出したい欲。

欲の固まり。

でも生き物は
そんなものでしょう?

ね?


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