わたし、のかぶりもの。


被る、
かぶる。

片方はカラーで
片方はピンクで、
いや、色はないのかもしれない。

片方は綺麗で
片方は汚い。

どっちが私で、
どっちがワタシ。

だけど
両方、生きていく為のかぶりもの。

誰か否定できますか。
誰が否定できますか。

口では簡単に言えますね。
だけど
誰がなにを出来るって言うんですか。

私はわたしを売り出します。
わたしはワタシを売り出します。
すべての場面で
比喩の仕方は違えど
みんなそうやって生きていっているのに
否定される覚えなんてない。

同じ状況になってから
言ってみろよ。

どんだけ不自由で
どれだけ自由か

私はわたしでワタシです。

それが私を支える私です。


他に生き方があるのなら
教えて下さいよ。

なんにも分からず簡単に言うなよ。

壊れたものは
もう元には戻らないのに。

私は
わたしと
ワタシと
Bisu.と
Liberaと
後8人の子達と生きていくしか

選択肢なんてないのです。


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